2011年  季節の庭  7月

梅雨があけて
暑い夏がやってきました

暑くて庭仕事をする気になかなかなれませんが
夕方などに重い腰をあげて
枯れた葉っぱの整理など
少しずつやったりしています


緑のカーテン

緑のカーテン作成中

南側に面しているこの窓は
真夏の暑さが厳しくて
日中は厚いカーテンを閉めきってしまうほどです

しかし
毎年恒例のゴーヤが今年も育ってきて
次第に状況が変わってきました

ゴーヤは日よけとしての役割はもちろんのこと
蒸散効果で周りの空気をひんやりとさせてくれるので
窓から涼しい風が入ってきて
大満足の結果となっています

見ての通り
まだ窓いっぱいには育っていませんが
これでもかなり違います

今年は
クレマチスとバラも大きく育って
葉っぱをよく茂らせてくれているので
さらに涼しいです


 

 

以前はきゅうりのカーテンも
試してみましたが
それはそれで楽しかったです


コナジラミが大量に発生して
その駆除に追われて
疲れてしまいました

ゴーヤは虫はほとんどつかないし
葉っぱも実もきれいだし
一番扱いやすいのではないでしょうか

緑のカーテン

ゴーヤ

 

 


外から見るとこんな感じです

もっと大きくなって
窓をうめつくしてくれるといいな


ゴーヤ

 

 

収穫も楽しみの一つです

 

毎年同じ場所に植えているけれど
連作障害とか ないのかな?

ゴーヤ

 

 


エゴノキ

 

エゴノキ

初夏に真っ白な花を大量に咲かせて
たくさんのクマンバチのおとずれに
驚かされるエゴノキですが
夏になると今度はその花が
たくさんの実となります

この実が目当てなのかどうかは
わからないのですが
野鳥が時々やってきては
この木にとまって何かをつついている姿をみかけます


 


 

 

日の当たらない北向きの場所で

北側の日の当たらない場所は
ギボウシにとって居心地がよいらしく
ずいぶん大きくなってきました

ユーフォルビアとのコントラストが
涼しげで気に入っています

 

 


 

ヒューケラ

 

 

 

ヒューケラ

植えっぱなしのヒューケラ、リシマキアたち

今年の夏も玄関先で
お客様をお出迎えしてくれています

 

 

 

マウンテンミント
お花はつぼみの状態

 

マウンテンミント

普段は雑草みたいな姿で
お世辞にもきれいとは言えないのですが
花の咲くこの時期になると
雰囲気の違う姿になります

花は地味で目立たないのですが
葉っぱの色がきれいなミント色に変わり
目をひきます

マウンテンミント
開花するとこんな感じ

お花は茶色と周りの白の部分 (・・・だと思います)

 

 

ヒューケラ

 

 

ヒューケラその2

恐らく4年以上は経っているかと思いますが

買ってきた黒いポット苗のままのヒューケラ

ほとんど土のないこのポットの中でも
一年中元気に過ごしながら
少しずつ大きくなっているすごいやつ

 

 

アジュガ

アジュガ

目立たないけど
よく見ると結構きれいかも

ゆるやかに増えていくところも
いい感じです

 

 

 

 

 

ミニトマト

この品種は
害虫に強いのか
今のところ
被害がほとんどありません

ミニトマト

 

 

 

セダム

セダム

日陰でも比較的きれいに育つセダムですが
この丸葉のセダムは
日当たりが十分でないと
このように きれいに育ってくれません

日当たりさえ確保できれば
なかなか使い勝手のよい品種です

 

 

 

 

 

 

まだまだ頑張るアルバニー

ダッチェス・オブ・アルバニーが
1ケ月以上も
次々咲き続けています

こんなこと初めてで
うれしい限りです

でも
葉っぱはうどんこ病がひどくて
かわいそうなことになっています


虫はほとんどつかなくて
育てやすいのだけれど
そこが悩みの種

ダッチェス・オブ・アルバニー

 

 

 

スノーコーン

真夏のバラ

スノーコーンの二番花が咲き始めました

ノイバラに似ているけれど
樹高30センチほどの半つる性のバラです

半つる性といっても
30センチほどの高さしかないので
木立性のような姿です

半つる性というからには
剪定をもっと浅くすれば恐らく
さらに枝が伸びるのかもしれません

一見バラに見えない地味なところが
これまたいい味を出していて
かわいらしい

 

 

ヤマアジサイ
“白扇(はくせん)”

白扇が今年も咲き出しました

ヤマアジサイは
日陰に非常に強いようで
木陰のかなり暗い場所にいるのに
ちょうどよい感じで育っています

 

 

 

 

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