ゴシキ(五色)ヒイラギはヒイラギの品種の一つです。ヒイラギ(柊)は節分の夜にいわしの頭と共に玄関に飾って鬼退治をすることで広く知られています。 とげのある葉は生垣にすると防犯にもなり、利用価値の高い植物です。 ゴシキヒイラギは、一年中写真のようにきれいな葉色をしていますが、特に新芽の時期は美しいです。 成長は極めてゆっくりで、手間のかからない優秀な樹木です。
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科名・属名 |
モクセイ科モクセイ属 |
花期 |
10~11月 |
学名 |
Osmanthus heterophyllus |
植え場所 |
日当たりのよい場所~ |
和名 |
ヒイラギ |
株間 |
1 ~2 m |
別名 |
ヒラギ 柊 |
耐寒性
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関東以西で耐寒性あり
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分類 |
常緑小高木 |
耐陰性 |
あり |
原産地 |
東アジア |
病害虫 |
ヘリグロテントウノミハムシ、カイガラムシ |
用途
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鉢植え、庭植え |
栽培の難易度 |
易 |
樹高 |
4 ~8 m |
私のおすすめ度 |
★★★★★ |
庭植えは生垣として植えることができます。鉢植えにも向いており、盆栽などにも利用されています。
樹高は4m ~ 8mくらいと言われていますが、成長は極めてゆるやかです。我が家のヒイラギは、小さな苗を植えて4年経った現在、やっと樹高1メートルあるかないかの高さになりました。1年間でせいぜい伸びても10cm程度しか伸びません。 |
ヒイラギの主な種類と品種 |
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![]() ゴシキヒイラギ |
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植えつけ 日当たりがよいほうが適していますが、日当たりがあまりよくない場所ても育ちます。植えつけの適期は寒さがなくなる4月中旬から5月下旬です。乾燥には弱く、生長が悪くなりますので、適度に湿った場所に植えるとよいです。肥料は、庭飢えの場合は、特に与えなくても十分生育します。 剪定 6月下旬~7月と10月に行えますが、強い刈り込みに耐えるので、樹高や樹形のコントロールは容易です。 生垣にしたい場合は放任にせずに、刈り込みをしっかり行って下からの葉を芽吹かせるようにします。 |
増やし方 種まき、挿し木で増やせます。 |
病害虫 ヘリグロテントウノミハムシの被害があることがあります。この虫は一見、テントウムシに似ているので、つい油断してしまいますが、この虫に食べられた葉は枯れてしまうので、注意が必要です。春の幼虫の時期にスミチオン、やオルトランなどをまいておくとよいでしょう。
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